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個展に向けて/作品以外の準備 [コラム]


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個展の準備は大変です。作品をつくれば良いわけではまったくない。作品以外のさまざまな準備が全体の3分の1は占めるように思います。ご案内DMの制作とその発送、作品を使ったグッズ制作とパッケージ、設営方法とレイアウト検討、額の準備、すべての作品のスキャニング、キャプションの制作、その文章書き・・・
今、設営方法を考えつつ、そのための材料など買って来たところです。今年は早めに全部準備して、最後まで作品をつくりたいと思っています。3年前の前回よりもグッズの種類も少し増え、一筆箋、原画マッチ箱などの手持ちの在庫や、新たにつくっている手ぬぐいも今回販売したいと思っています。できればポストカードも新しいのをこれからつくります。時間がないけれどがんばります!写真は、先日静岡で山内武志さんの染色工房でのワークショップに参加してできた型染め布。今回の個展の気分をあらわしています。

ちょっきんきりえ展vol.7 民芸品と暮らす日々
2015.5/22日(金)23(土)24(日)
渋谷ハオス&テラスにて11:00から19:00
3日間とも在廊

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個展まで1か月/最近の感覚について [作品]


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今回開催予定の個展は、民芸品とその影響がテーマ。世界の民芸品を観るようになって、その佇まいと湧き出る楽しい空気感をもらっています。日々を楽しませてくれるのと同時に、自分の作品のアイデアにも大きく影響しているように感じます。郷土玩具や民芸品をそのまま描くという人もいるかも知れませんが、ぼくにとっては民芸品は「発想の素」となっています。

「素直につくる」ってどういうことだろう。民芸品はそのヒントをくれるように思います。押し付けがましいところが無くて、でも時にその素直さゆえに、ストレートな衝撃を与えてくれます。それは驚かせようとか、作品性を考えた作為ではないように感じる。ただ素直な形が作られているという事実なんだと感じることが多い。確かに「大人」がつくっているものだけど、子どもが描いた絵のような素直さと拙さが大きな魅力になっていたりする。それも「こう見せるためにそうした」という感じではなく、常に素直で素朴な感覚を持った心地良い世界。

ぼくは民芸品の持つ素朴で素直な空気感に憧れがあり、そんな存在の作品が作りたいと思いますが、一方ではモダンデザインも大好きです。建築時代がありましたが、その頃いろいろと見ていたインテリア家具、そして、そもそも自分が絵を始めたキッカケも、古い広告のグラフィックデザインがとても好きでよく眺めていて、自分も何かできるんじゃないかと思ったことでした。そのモダンデザインの感じと、民芸品の持つ素直さ、その両方の感覚が自然に合わせた作品になってきているのが今回の個展なのかなあと感じています。

いろいろな感覚を吸収して、自分のフィルターを通して改めてそれを作品として自分の形で表現する。そこに、自分が作品をつくる大きな意味があるように思います。何かに影響を受けて何かができることは、とても楽しいことですね。あと、作品をつくりながら常に感じているいるのは「普遍的でありたい」ということでしょうか。ぼくが大好きになる民芸品には、常にそれがあるように思う。

写真は、少し前に雑誌「&プレミアム」のために考えたイラストの一部であるパターンデザイン。これもミッドセンチュリーの感じと、南米の民芸品が持つ色の感覚などが混ざり合ってできた自分なりのカタチです。さて準備がんばります。

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ちょっきんきりえ展vol.7 民芸品と暮らす日々 [お知らせ]


東京で3年ぶりとなる個展のお知らせです。
たった3日間の会期ですがぜひお越しください。
お会いできること楽しみにしております!

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ちょっきんきりえ展vol.7 民芸品と暮らす日々
絵と文:YUYA(切り絵作家/イラストレーター
音楽選曲:吉本 宏(音楽文筆家/bar buenos aires)

会期:2015年5月22日(金)23日(土)24日(日)
時間:11時から19時まで
*3日間ともぼくは在廊します!
会場:haus&terrasse ハオス&テラス3階「テラス」にて
渋谷区渋谷1-20-3(渋谷駅9分、表参道駅10分、明治神宮前7分)
会場ハオス&テラスのサイトはこちら

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日々ともに暮らす民芸品。
その素朴さと素直な愛らしさは生活に楽しい空気を運んできてくれると同時に、
ぼくの作品にも大きな影響を与えます。
一方、建築を学んでいた頃からの憧れであるモダンデザイン
自分の中で隣り合うように同居するこの2つの感覚を
自由に行き来しながら、新しい作品が生まれました。
3年ぶりとなる東京での「ちょっきんきりえ展」。
渋谷の静かなエリアにあるハオス&テラスの明るく心地良い空間で、
友人・吉本 宏さんの音楽選曲とともに楽しい空気を
持ち帰っていただけたらうれしいです。

YUYA(切り絵作家/イラストレーター)

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インスタグラムでは展示に向けての制作や告知をしています!
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次回の個展に向けて [コラム]


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最近ブログが二の次になっていますが、いろいろと時間が足りず、ブログを書く暇がないためです。もしよろしければインスタグラムをご覧ください。手軽なのでほぼ毎日更新しています。フォロー歓迎です。リンクはこちら。
yuya_chokkin_kirie

さて、ここのところ、毎日、個展の準備をしています。今日は案内DMハガキのデザインがまとまったところ。今迄とはまた少し雰囲気が違っているようにも感じられる、なかなか楽しいものだと思います。ぼくの作品は紙で作った原画なので、スキャニングにより変化してしまう色を、DTP対応するためにいい具合に調整することにはいつもとても苦労します。今回もようやく出力センターなどに通って、これで良いかなという感じになりました。

今度の個展では、前回のブログ記事(素朴な感覚とモダンデザイン)で書いた内容が、ひとつのキーワードになっているように思います。数年前から、民藝の世界が好きになり、そこから一気に世界が広がって、今まで好きだったモダンデザインとひとつにすんなりと自分の中でつながった感じがあります。それは、言ってみれば自分に足りなかった感覚かもしれないなと思っています。「民藝」というふうに語られる思想がどうとかではなく、モノが持つ感覚を素直に受け止めたいと思いながら、ぼくはいろいろなモノを見ています。それは本当に自分の直感のようなもの。民藝だから好きとか、そういうことでも無い。

そんな風に思っている日々のことが、絵に、線に現れているのかもしれないなあと思いながら、作品をつくっている毎日です。寝不足気味でもう寝ないとダメだ、という日もたまにありますが、今回は割と充実した制作ができているようにも感じます。あとは、昨年「もみじ市」でいろいろとトライしたことからのヒントで、今までの個展とは少し違った販売物を出来る範囲で作りたいなと思っています。もうすぐ発表できると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします!

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