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木鷽/KIUSO 日本からアメリカへ [作品]


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先日お会いできたHouse Industriesのアンディ・クルズさんとステファニー・クルズさん。これは半年ほど前、お二人からプレゼントが届いたとき、お礼の気持ちを伝えたいと思ってつくった作品です。スキャニングもして載せるのを忘れてしまっていました。見ての通り、郷土玩具の木鷽です。何か日本的なものを描きたいなあと思って、でも和風とかではなくて・・と思い、部屋を見回すと自分が持っているたくさんの木鷽がいました。いろんな形のがありますが、いちばんポピュラーと思われる亀戸天満宮の形をモチーフにしました。これは絵なので、タテのラインなど微妙にカーブさせたりして、フォルムも若干変えて味を出しています。足などはやはり手で描いた方がしっくりくるので切り絵ではなくここは手描き。(あ、ここは貼ってない!とかではないのです。わざとです。)

そもそも、こういう「実物」そのものを描くということが、ぼくの場合はとても珍しいのです。モチーフとしてよく描くのは「鳥」だったり「植物」だったり「太陽」だったり「水」だったりしますが、ぼくはそれらを描くとき、自分の「架空のカタチ」として描くことがほとんどです。今目の前にあるものをそのままデッサンする、とかそういうものではなく、自分の中から出てくるもの。

なので、木鷽を描いたとき、なんだか新鮮な気分でもありました。柚木沙弥郎さんが民芸品など描かれている絵を見た事がありますが、目の前の実物をモチーフにしても、それはそれで、また自分の作品になるのかも知れないなと、今更ながら思いました。でも、やっぱりぼくにとっては架空の方が楽しいかな。

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